セントラル占拠行動の発起人３人はもともと運動の収束後に自首するつもりだったが、市民にセントラル占拠が法治を損なわないことを表明するため早期に自首すべきとの意見が内部で上がっているという。１０月３０日付『明報』によると、現在のところ民主派議員から占拠行動の参加者に至るまで全員が自首に同意しているとはいえない。自首の意向を示したのは発起人３人のほか、学民思潮の黄之峰氏、香港専上学生連会（学連）の周永康氏ら１９人。民主派議員２６人のうち自首を表明したのは９人だけ。黄毓民氏ら４人は自首しないと表明している。同紙が金鐘、旺角で行った調査（対象２１２人）では「自首する」との答えは１７％、「自首しない」との答えは４５％。「自首しない」と答えた者のうち２５％は「法を犯したとは思っていない」という。占拠行動に参加していない公民党の湯家●氏は「市民が法治を尊重しない方法で民主を勝ち取ろうとするようになる」と憂慮している。【●＝馬へんに華】【関連記事】