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セントラル占拠発起人が職場復帰、献金疑惑も
セントラル占拠行動の発起人である戴耀廷氏と陳健民氏はそれぞれ職場復帰すると発表した。10月29日付香港各紙によると、戴氏と陳氏はそれぞれ香港大学と香港中文大学に戻り、教職に復帰すると発表。「個人的な調整」のためと述べ、脱退ではないと強調した。戴氏は「人それぞれ限界は異なり、体力、精神、家族関係など生活の上で調整は必要」と説明した。また28日には各メディアにセントラル占拠発起人らの流出メールが匿名メールで送られた。メールからは昨年5月から1年間に4回にわたって戴氏を仲介して香港大学民意研究計画などへ匿名で計145万ドルが献金されたことが明らかになった。セントラル占拠行動は同日、献金はセントラル占拠発起人である朱耀明氏が「熱心な市民」と名乗る者から受け取ったとの声明を発表した。【関連記事】