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セントラル占拠、尖閣問題の抗議船も出航
尖閣諸島(釣魚島)における中国の主権を主張する保釣行動委員会は10月12日、「尖閣諸島の防衛とセントラル占拠行動に対する弾圧」への抗議として抗議船「啓豊二号」を出航させたが、公海に出ることは当局に阻止された。13日付『りんご日報』などによると、抗議船は12日午前零時、約10人を乗せて尖閣諸島へ向けて出航。午前1時25分にラマ島沖を航行中に水上警察から停船を命じられ、応じなかったため警官が乗船を強行し操舵室のドアをこじ開けて船長を逮捕。ほかにメンバー2人も逮捕した。保釣行動委員会は再度の尖閣防衛行動が失敗したと発表、メンバーのほとんどはセントラル占拠に参加していることから「体はセントラル占拠にあっても心は尖閣諸島とつながっている。政治体制改革と尖閣防衛行動はともに中国共産党の弾圧を受けている」との声明を出した。【関連記事】