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セントラル占拠で普通選挙の公開諮問先送り
特区政府はセントラル占拠への対応として9月29日朝までに機動隊を撤収させたほか、政治体制改革の第2回公開諮問を先送りすることを決めた。9月30日~10月1日付香港各紙によると、第2回公開諮問は10月8日から始める予定だったが、林鄭月娥・政務長官は29日の記者会見で「目下の社会の雰囲気は公開諮問を行うのに有利ではない」として適切な時期まで先送りすると発表。ただし2017年に全国人民代表大会(国会に相当)常務委員会の決定を実現し、普通選挙で次期行政長官を選出するのが目標であると説明した。一方、香港専上学生連会(学連)は1日、梁振英・行政長官が遅くとも2日夜までに辞任することを要求。さもなくば行動をエスカレートさせ政府機関庁舎を占拠すると宣言した。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=10068