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セントラル占拠が正式発動、催涙弾で排除
セントラル占拠行動の戴耀廷・発起人は9月28日未明、セントラル占拠の正式発動を宣言した。同日の香港電台(RTHK)ニュースによると、前日までセントラル占拠の繰り上げ実施はないと発言していた戴氏は同日午前1時半ごろ、特区政府本庁舎前で行われている集会で開始を宣言。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会に対し決定の撤回、梁振英・行政長官に政治体制改革プロセスのやり直しを要求した。政府本庁舎前で集会を行っていた学生が26日深夜から政府本庁舎に乱入して警官と衝突。警察が強制排除を行い27日午後までに61人が逮捕されていた。だが集会参加者は28日未明に主催者発表で5万人に達したことからセントラル占拠の前倒しが宣言された。28日午後6時ごろから警察は催涙弾を数回にわたって放ち集会参加者の排除に乗り出した。【関連記事】