インターネットの「裸聊（ヌードチャット）」で恐喝被害に遭った男性が増えている。１２月１２日の『太陽報』（ウェブ版）によれば、先ごろ自称日本人の女性とチャットしている際に卑猥な行為におよんだ男子学生がその女に恐喝される事件が起きた。１０日未明にフェイスブックで知り合った２人はスカイプを使ってチャットで交流。翌日にはさらに盛り上がってエッチな話をしたり、互いに服を脱ぎ始め、男子学生は相手の女にサイバーセックスをしようと誘惑されたという。ところがその後、女の態度はひょう変。２０００米ドルを払わなければ録画した画像をネットで公開すると脅されたため、１１日朝に警察署を訪れて助けを求めた。今月６日にも３３歳と３２歳の男性が同じようにヌードチャット）で脅される事件が発生。１人は３２５０米ドルを振り込んだ後もさらに４０００米ドルを要求された。もう１人は１０００米ドルを要求されたという。香港警察によれば、同様の事件の通報は今年１～１０月に３４９件あり、昨年同期比８倍と急増している。【関連記事】