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最新号の内容 -20170327   No:4153
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今年の天気、雨量は平年並みかやや少なめ

 香港天文台が3月23日、2017年の台風と降水量に関する長期予報を発表した。24日付香港各紙によると、1個目の台風の襲来は早ければ6月香港に上陸、あるいは500キロメートルの暴風圏に接近する台風の数を4~7個と予測している。通年の雨量は2000~2600ミリメートルの見込みで、平年並みかやや少なめになるという。今年1月の平均気温は18.5度で、過去133年で最高を記録。また、昨年12月から今年2月の平均気温は18.4度で1884年の観測開始以来、最も暖かい冬となった。地球温暖化に伴い、今後この記録が破られていく可能性は高く、今年は通年の平均気温の高さがトップ10入りしそうだという。一方、天文台は昨年(16年)の天気について多くの項目で記録を更新したと振り返った。過去最高の記録となった10項目は以下の通り。(1)最高気圧(2)1月の総雨量(3)1月の1時内の雨量(4)6月の平均最高気温(5)平均気温が35度以上の日が続いた日数(6)酷暑の日数(7)10月の平均気温(8)10月の平均最低気温(9)1月の1時内の雨量(10)秋季総雨量――。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16638