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ロープウエーが乗客増加、6月まで休業
2016年通年の来港者は4.5%減少したものの、ランタオ島のロープウエー「昂坪360(ゴンピン360)」の乗客は増加に転じたという。2月16日付プレスリリースによると、15年通年の乗客数が前年比11%減の162万人だったのに対し、16年通年は同5.5%増で171万人に達した。平均すると1日に5254人という計算になり、15年の5100人に比べ約3%増加した。乗客の57%を欧米とアジアの観光客が占め、中国本土とマカオの観光客は28%、地元香港の客は15%という。最も伸びが大きかったのがフィリピンからの観光客で前年比48%増、これに同31%増のインド、同30%増の日本が続いた。また、電子商取引の普及からロープウエー関連グッズの売り上げが前年比58%増と好調のようだ。しかし、昂坪360の関敏怡・総経理は、今年1月9日から大規模メンテナンスが始まり、運行再開は6月初旬になるため、今年通年の乗客数の171万人達成は難しいとの予測を示している。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16107