バックナンバー
|
|
メスの野良犬と交わった男を逮捕
ランタオ島で野良犬がレイプされる事件が起き、警察は58歳の男(既婚)を逮捕した。2月10日付香港各紙によると東涌黄龍坑石●付近で2月1日、野良犬の世話をしている女性が下半身から血を流しているメス犬を見つけ動物病院へ連れていったところ、暴行された形跡があることが分かった。被害に遭った犬は避妊手術済みでオス犬と交尾することは考えにくく、しかも陰部から人間の精液が検出されたため、警察に通報した。女性の話では、最近中年の男が餌を使って野良犬をおびき寄せる姿を何度も目撃しており、不審に思い写真に撮っておいたのだという。警察ではその写真を元に男の身元を割り出し逮捕、獣交罪で起訴した。2月10日午後の香港電台(RTHK)ニュースによると、被告は10日に行われた裁判に出廷し、保釈金2500ドルを払って保釈された。今後のDNA鑑定の結果を待つことになっている。しかし出廷後に裁判所の外で被告を追いかけたメディアの撮影記者といさかいになって記者1人がなぐられ、警察が出動する騒ぎとなった。香港では獣交罪で有罪となった場合、最高で5万ドルの罰金および懲役10年が言い渡されることがある。過去には2000年にホンハムの公衆トイレで犬をレイプしていた男をパトロール中の警官が見つけ逮捕し、有罪となって懲役2カ月が確定した例がある。【●=さんずいに間】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16280