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インフル流行、救急医療室の使用が激増
インフルエンザの流行が続く中、公立病院の救急医療室(The Accident & Emergency Service)の使用率が急増し、緊迫した状況だ。2月1日付香港各紙が伝えた衛生署医院管理局の最新統計によると、旧正月元日にあたる1月28日の急患は2400人余りだったが、翌29日は5659人へと倍増し、30日には6146人となった。1月30日に救急医療室を経て内科を受診したのは1025人で、30日午後の内科のベッド使用率は92%に達している。最も緊迫している3病院は連合医院、プリンセス・マーガレット病院、仁愛医院だ。1月31日は屯門医院で緊急を要さない患者の診療待ち時間は4時間を超えるほどで、中には7時間待ったという人もいるようだ。今後公立病院ではさらなる緊迫が予想されることから、当局では緊急を要さない場合や軽症の場合は、できるだけ民間の医療機関を受診するよう呼び掛けている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16559