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香港衆志の羅冠聡氏、台湾から帰港で襲撃
香港衆志の羅冠聡・主席は1月8日、台湾で「時代力量」主催のフォーラムに出席して帰港した際、空港でデモ隊に襲撃される騒ぎとなった。9日付香港各紙によると、羅氏は香港衆志の黄之鋒・秘書長、立法会議員の朱凱迪氏と姚松炎氏らとともに7~8日に開催されたフォーラムに出席。8日午後1時ごろに黄氏と姚氏が帰港した際は20人余りのデモ隊が「香港は私の家、香港独立はそれを破壊する」「香港独立と台湾独立の結託に厳重抗議する」などのスローガンを掲げて抗議。黄氏は急ぎ足でタクシーに乗って立ち去った。午後10時ごろに帰港した羅氏がメディアの取材を受けようとした際、数十人のデモ隊が追跡して「売国奴」と叫ぶなどして混乱。羅氏はプラカードで殴られ、シャツを破られ、眼鏡が吹っ飛び、ミルクティーとみられる液体をかけられた。羅氏はランタオ北警察署に赴き、襲撃を受け負傷したと通報し、病院で治療を受けた。羅氏らは台湾でも激しい抗議活動に遭った。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=16491