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警察のパーティー、2年連続でセクハラ
観塘警察署のクリスマスパーティーで2年連続でセクハラがあり、問題となっている。12月18、19日付『明報』によると、13日に行われた同署のパーティーである男性副指揮官が抽選の当選者を発表する際に女性警官に対して「足が長い人」「ミニスカートをはいてる人」などと呼んだほか、会場に居た女性の同僚に顔を近づける、腰に手を回す、背中をさするなどの問題行動があったという。男性の警官が制止すると、こぶしを挙げたり、たたいたりしたあげく、女性の警官をなぐったそうだ。同副指揮官は退場させられたが、処罰されておらず、署内に不満の声が出ているという。同副指揮官は肩書は警視クラスの優秀な人物で、主に商業犯罪を担当。これまでに多くのカード偽造や偽札事件を処理してきたそうだ。一方、昨年のクリスマスパーティーでも醜聞が――。パーティー後、インド系の主任捜査官が女性の部下に自分の下半身の写真を送りつけていたことが明らかになった。被害に遭った女性の警官が上司に報告し、同捜査官はすでに何らかの処分を受けているが、同じ警察署所属の警官によるセクハラに、同署の管理体制を問う批判が集まっている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15813