１つのフラットを区切って賃貸している極狭アパートは電気・水道メーターを個別に取り付けていないことが多いため、光熱費を多めに徴収されている住民が多い。１０月１５日付『文匯報』によると、環境保護団体の世界緑色組織などは昨年第４四半期から今年第１四半期に極狭アパートなどに住む低所得層１３４世帯を調査。このうち６５％が支払っている電気代は１キロワット当たり平均１．４２ドルで、中華電力の平均電気代である１キロワット当たり平均１．１３ドルより高いことが分かった。昨年のエネルギー統計年刊では４人世帯の電気代は月平均６２１ドルだが、電気使用量が同等である調査対象は月平均７６１ドルで、２２％多めに徴収されている。調査対象世帯の平均月収は１万１０００ドルであるため、毎月の電気代は収入の７％を占める。さらに水道代に至っては倍以上徴収されていることも分かった。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15880