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最新号の内容 -20161011   No:4044
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サッカー八百長、容疑者には元香港代表も

 プロサッカーチームの予備組(リザーブチーム)が出場する試合で八百長が行われた疑いがあり、廉政公署(ICAC)は10月6日、プロチーム「香港飛馬(ホンコンペガサス)」の選手やアシスタントコーチ、元所属選手、とばくの胴元の計6人を逮捕したことを明らかにした。7日付香港各紙によると、ICACに八百長が行われたとの通報があったのは香港のトップリーグ「香港プレミアリーグ」の試合ではなく、主にユースプレイヤーが出場する予備組聯賽(リザーブディビジョン・リーグ)の試合で、2015/16シーズンに開催された4試合だという。逮捕された選手らは約9万ドルの報酬で八百長を請け負ったものとみられている。容疑者の中には、2008/09シーズンに香港トップリーグのMVPに輝いた李威廉(香港飛馬アシスタントコーチ兼選手)や2007~10シーズンに最優秀ユースプレイヤーに選出された郭建邦(香港飛馬所属)、2009年東アジア競技大会の優勝メンバーの1人である鄭礼●(すでに現役引退)ら有名選手が含まれており、香港サッカー界に大きな衝撃が走っている。逮捕者はいずれも保釈されており、ICACでは関係者に話を聞くなど捜査を進めている。【●=賽の貝が馬】【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15041