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デング熱の域内感染、1カ月内に3人目
香港域内でのデング熱感染で、今年3人目の患者が先ごろ確認された。9月7日付香港各紙によると、患者は40歳の女性で8月27日に発熱や頭痛、嘔吐、下痢などの症状が現れ、8月29日に受診。入院して治療を受け、9月6日に退院したが、同日に血液検査の結果が分かりデング熱への感染が確認された。今回検出されたデング熱ウイルスの型は先の2人と同じだった。当初は今年1人目の患者が蚊に刺されたという香港動植物公園が感染場所とみられたが、2人目と3人目の患者は同公園には行っていないと話している。患者3人はいずれもセントラル地区在住だという。当局では、干徳道、セントラル―ミッドレベルのヒルサイドエスカレーター、些利街、香港動植物公園、嘉咸街街市の周辺を訪れたことがあり、デング熱の症状が出た人は医療機関を受診するよう呼び掛けている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15336