香港大学、16年ぶりに新種のアリを発見
香港で先ごろ、新種のアリが見つかった。8月1日付香港各紙によると、香港大学の研究チームが同大に近い龍虎山郊野公園で新種のアリを発見し、「紫荊花細腰家蟻」と命名した。体が金色であることから別名「金樹蟻」と呼ばれる。昨年9月に22歳の女性研究員が同公園で見つけ、研究室に持ち帰り、既存種と比較したところ、体型や毛髪、トゲが異なることが判明、新種であると裏付けられた。体調は6~7ミリ、夜間に木に登る習性があり、発光する米粒のようだという。生息域は香港島一帯に限られると思われる。香港では1858年以降これまでに21種の新種のアリが見つかっており、これは22番目の発見。香港で新種のアリが見つかるのは16年ぶり。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15133
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