最新号の内容 -201607011 No:3981 |
バックナンバー
|
|
旺角占拠の村長、旺角暴動への関与で逮捕
2014年の「セントラル占拠行動」の際に「旺角占拠区村長」を自称していた女性、畢慧芬氏(20歳)が7月7日、春節(旧正月)に発生した旺角暴動に関与した疑いで逮捕された。8日付香港各紙によると、香港警察有組織罪案及三合会調査科(O記)は7日午後2時、青衣の自宅で畢氏を逮捕し、旺角暴動の際に着用していたとみられる衣服や「命運自主」などの文字が印刷されたタオルを押収。畢氏は警察署に連行された際、集まったメディアに対して「真の普通選挙がほしい」などのスローガンを叫んだ。旺角暴動の際は畢氏が路面に敷かれたレンガを掘り起こし、それを他の参加者に渡して警官に投げつけていた。畢氏は生後5カ月に小脳形成不全と診断され、知的障害を抱えている。占拠行動で旺角の占拠に参加し「村長」を名乗っていたほか、15年1月に旺角西菜街の店頭でアイフォーン4Sを拾い、店主に対し「3400ドル払わなければ壊す」と脅したことで逮捕。恐喝罪で6月に禁固4カ月、執行猶予3年の判決が下された。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=15010