バックナンバー
|
|
ショッピングモールのトイレから嬰児の遺体
4月4日、深井のショッピングモール「陳記広場」の女性用トイレから遺棄されたとみられる嬰児の遺体が見つかった。6日付香港各紙によると、4日晩に同モール内の店舗に勤務する女性がトイレに入った際、悪臭を感じ、水のタンクから血液混じりの水滴が垂れているのを発見。同僚の男性とタンク内に入っていたビニール袋を開けると嬰児らしき遺体が入っていたため通報した。警察の調べで性別はへそのおが付いたままの男児で死後48時間以上経過していることが判明したが、腐乱が進み国籍は分かっていない。遺体は給水シート、女性もののタイツ、ビニール袋、日本の玩具店「博品館」の袋、エコバッグの5層にわたって包まれていたという。博品館は香港には支店はなく、遺棄した人物の手掛かりとして、過去6カ月以内に同店で買い物した市民に情報提供を呼び掛けている。【関連記事】http://www.hkpost.com.hk/index2.php?id=9038