スターフェリーの運営会社、天星小輪では現在、大型観覧車・香港摩天輪がある中環新海浜を公園とし、その中央に人工池を設けて水面にレストランとして改装した天星号を浮かべる計画をかねて特区政府に提案していたが、政府が香港摩天輪の運営延長を認めることにより、断念せざるをえないもようだ。８月２６日付香港各紙によると、政府と香港摩天輪との間で結ばれた同地の借地契約は３年で、本来は２０１６年６月で満了となる。しかし人気を博していることから、政府発展局では契約を１年延長し、１７年半ばまでとすることを提案。香港摩天輪側もその意向を歓迎している。香港摩天輪はオープンから今年８月半ばまでに累計６５万人以上が乗車、１２月には１００万人を突破する見込みという。【関連記事】