８月８日は暦の上では「立秋」だったが、最高気温が３６．３度に達し、「最も暑い立秋」となったと同時に、過去１３０年来で最も暑い１日となった。９日付香港各紙によると、チムサーチョイの天文台本部の観測地点で８日１４時に３４．１度を記録し、これまでの最高記録である１９５３年の３４度を上回り最も暑い立秋になった。その１時間後には３６．２度になり、１９００年と１９９０年の最高気温の記録を塗り替えた。つまり１３０年来で最も高い気温に達したのだ。しかもさらに気温は上昇し、その１時間後には３６．３度に達し、香港史上最も暑いとなった。新界ではさらに気温は高くなって上水と元朗、粉嶺では３７度以上になり、香港島でもハッピーバレーでは３７．９度を記録した。この酷暑で熱中症にかかる市民も増えており、政府では注意を促している。【関連記事】